食材から辿る / 旧大陸
スマック 素材 時期 C検証済
スマックが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 地中海東部〜レバント・アナトリア・イラン高原に自生する Rhus coriaria の果実採取(自生・在地栽培)
- 調理技術ゲート
- 成熟果実を乾燥・粉砕して酸味料化(退化的=食材入手と同年)
- 場ゲート
- 古代地中海・レバント在地食での酸味料利用(レモン普及以前の酸味源・食材入手と同年)
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 0頃 レバント 在来
スマックの到来が成立を縛った料理 1
スマックが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。
- ムサカン パレスチナ/レバント1600年ごろ
スマックを使う料理 3
成立年不明 1
成立の下限(いつ以降か)が史料から決まらない料理。年代順には置けないのでここへ分けた ── いちばん古いという意味ではない。 「遅くとも◯年までに」はその年までに存在したことが押さえられているという意味で、その年に成立したという意味ではない。
- チェロウ・キャバブ イラン 遅くとも 1884 年までに