食材から辿る / 在来

クミン 素材 時期 C検証済

クミンが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

遅くとも前2千年紀(シリア Tell ed-Der の炭化種子・エジプト新王国期の出土。エジプト医学書エーベルス・パピルス ~前1550 にも記載。旧約聖書イザヤ書にも言及)。使われ始めた年は分かっていない

3ゲート

食材入手ゲート
採取・栽培化(西アジアから中央アジアの乾燥地に自生する一年草 Cuminum cyminum)。遅くとも前2千年紀にはシリア Tell ed-Der・エジプト新王国期の遺跡で種子が出ている
調理技術ゲート
果実(種子)を乾燥・粉砕して香辛料化=採取と同年(特別技術不要・退化的)
場ゲート
家庭・大衆の日常香辛料。薬用・防腐(ミイラ処理)にも利用。食材入手と同年

各地への伝来 2

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 時期不明 チュニジア 在来
  • 時期不明 レバント 在来

クミンを使う料理 31

成立年不明 7

成立の下限(いつ以降か)が史料から決まらない料理。年代順には置けないのでここへ分けた ── いちばん古いという意味ではない。 「遅くとも◯年までに」はその年までに存在したことが押さえられているという意味で、その年に成立したという意味ではない。

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